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2016-09-30
カラフトマスをめぐる旅。

北海道から、つい先ほど東京に戻りました。
今年の秋は本州で、と思っていたのですが、「カラフトマスの遡上量がここ数年にないほど多い」
と聞いて、いてもたってもいられず、急遽行ってきました。

最も見たい、と思ってたシーンは見ることは叶わず、その他の撮影もかなり苦戦しましたが
それなりに写真を撮ることはできました。

just came back from Hokkaido tonight.
Visited Shiretoko Peninsula to photograph pink-salmon-run.
Many salmons run up in the small river in the forest.
I love this fantastic landscape which filled with power of nature.
Took many photos. I’ll share these photos soon.

ちいさな、浅い川に大挙して押し寄せるカラフトマスの群れ。
それは私が知床へと通うことになったひとつの大きなきっかけとなる風景でした。
10年以上経った今でも、川の傍で彼等の尾びれが水面をたたく音を聞きながら過ごす時間は
私にとっては幸せなひとときです。

今回の撮影の成果は、またおいおい、
少しずつシェアしていきたいと思います。

不在の間、ご不便をかけた皆様、サポートを下さった皆様、
この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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2016-08-09
本州北部の森へ。

近況です。
ここ数日、バタバタと駆け足で本州の北の方を覗いてきました。
八重山から知床、そして北関東の森を歩いて来た僕にとっては
北陸や東北の森は、僕のイメージするいわゆる「日本的」な世界。
とても新鮮で、魅力的でした。
ブナとミズナラが同時に存在する森に、深い豊かさを感じます。

Japanese mountain which covered with abundant forest.
In these days, I wandered in Tohoku and Hokuriku area.
Northern part of Japanese main land ‘Honshu’.

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この旅では、嬉しい出会いもあり、発見もあって
次につながりそうな気がしています。
思うようにはいかない本州での撮影。
すぐには結果は出ない。見通しが甘かったと戸惑いながらも、
新しい世界に触れて次の一手が見えてきたように思います。
さて今日はこれから帰省して、戻ったら次の遠征の準備、
展示の手続きと慌ただしい日々が続きます。
でも次にすべきことがあるというのは嬉しいものです。
皆さまも、良い夏をお過ごしください。

in this travel, met some wildlife and good persons.
I found the hint of next photography.
It was fantastic experience. Thanks.

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2016-04-24
地図を買った話。

【 地図を買った話 】
来月から、いよいよ本格的に撮影活動に入ります。
今年は全く馴染みのない
新しいフィールドに挑戦することが多くなりそう。

Bought some maps to check the bear’s fields.
finally, I’ll begin chasing bear on next month.
I hope to find a good place for shooting bears!

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何から始めればいいのか。
植生を掴むにも、土地勘をつけるにも、
歩くしかないのはわかっているんだけど
とりあえず、目的とするエリアの地図を買いました。

僅かに手元にある情報を、まずは書き込む。
そこから。

さぁ、今年はどうなるか。
中々思うようにはいかないけれど、
自分の落ち着けるフィールドを見つけて
しっかりと通い詰める一年にしたいと思います。

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2016-03-20
「イリオモテヤマネコ」”生きた化石動物”の謎

ヤマネコ発見50年ということで、
復刊された戸川幸夫氏の「イリオモテヤマネコ」を読んだ。
ヤマネコが認知され、大切にされるまでに、多くの葛藤や交渉、奔走があったことがよくわかる。
動物に関わっていく上で、人と人との関わりがいかに大切か。
それは今も昔も変わりがないのだな、と思った。

懐かしい地名と、描かれたかつての風景が、
子供の頃から父に聞かされていた40年前のシマの風景にリンクする。夢中になって読んでしまった。

東京での話では、先日「3万年前の航海」の説明会や草船づくりでうかがった
国立科学博物館が頻繁に登場する。
そういえば、あのプロジェクトも、第一回目の航海の目標地点は西表島。なんだか縁を感じるな。

あとがきは、JTEFトラ・ゾウ保護基金の戸川久美理事長。
動物たちのために奔走するその言葉にも、グッとくるものがあった。
島の関係から縁があって何度かお話させていただいたけれども、
これまた縁を感じます。

ここで生活する、という道は選ばなかったけど、西表島は
20年以上通い続けてきて、僕の人生の中で一番一途な時間を過ごしてきた場所でもある。
この島の森を歩き回った時間が無ければ
僕はアマゾンにも行くことが無かっただろうし、結婚もしていないだろう。

まぁ、そんなことはいいのだけれど、
良い本です。おすすめです。

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2016-02-22
【写真展】 お言葉有難うございました。

昨年から続いている写真展 『-Northern Colors-北海道の動物たち』。
石垣島から戻ってきたパネルを確認し、
とりあえずはほっと一息。
会場に置いてあった感想ノートにじっくりとを目を通しています。

嬉しいことにお子さんの言葉が多く、
私の念願であった、「子どもたちに、動物の表情を見せる」というひとつの目標が
少し叶った気がしています。
中でも石垣島の展示では、石垣島クリエイティブフラッグさまのご尽力で
島の学校に告知いただいたこともあり、
ノートには、島の子どもたちの素直な気持ちがたくさん綴られていました。

「北海道のクマは、かわいくて、寒そう」
愛らしい平仮名で書かれたこの言葉に、僕が見たかった、伝えたかった
たくさんの反響や要素がぎゅっと詰まっているような気がしています。

また、動物たちの表情の優しさ、眼差しの強さが印象に残った方も多かったようです。
「この動物たちの様に、凛とした瞳をして生きていきたい」
そういった言葉も何人かの方からいただきました。
私にとって一番うれしい言葉のひとつです。

うまく言えませんが、
きっと良い動物写真は、単に動物写真というわけではないような気がしています。
そんな写真を、自然に思いを馳せたい大人たちにはもちろん、
もっと子どもたちにも見せていけたら、と思います。

この展示の写真たちは、また違った形や場所で
皆さんのお目にかかれるよう、今年も企画してまいりたいと思います。
既に進んでいる企画もあり、またここでご報告できると思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。

※写真のイラストは、ノートに頂いたイラストをまねて、私が描いたモノです。 :)

I was really moved by the comments from children who visited my photo exhibition.
I’ll keep trying to photograph real wildlife and looking forward to see you again!
Thanks!

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